いよいよお盆も近くなってきましたね・・・

この時期になると思い出す
いくつかのセッションの思い出があります。

ヒプノセラピー（催眠療法）では、
ご自分の傷ついた幼少期の
インナーチャイルドを癒したり、

前世から持ち越したネガティブな
感情を手放したりするための
前世療法などのスキルがあるのですが、

それとは別に、亡くなった方と
もう一度会って話がしたい・・・

突然の死別などで
伝えられなかった想いを、
もう一度会って伝えたい・・・

そんな気持ちを抱えた方の
セラピーに立ち会うこともあります。

これはヒプノセラピーの
エンプティチェアワーク
というスキルを使っておこなうセラピーです。

誰も座っていない椅子に、
会いたい人、死別した人に
魂の世界から降りてきてもらって
その椅子に座ってもらい、
会話をするというセラピーです。

実際、それはクライアント様がトランス状態に入って
クライアント様自身ののイメージが
作り出すものと考えられると思うのですが・・・

実は・・・

立ち会う私も、その亡くなった方の
気配を感じることがあります。

それは・・・香りです

あるケースでは

急にクライアント様のそばから
タバコの香りがしてきたり
（そのクライアント様はタバコは吸われません）


亡くなったお年寄りの方と
会いたいというケースでは
箪笥の樟脳のツーンとした
匂いがしてきたり

目には見えませんが、確かに感じる・・・
その亡くなった人の存在を香りで感じるのです。
（私は霊感とかはありません）

このような経験をしていると
亡くなった人の単なるイメージを
クライアント様が無意識の中で
イメージしているだけではないのかもしれない・・・

そんな風に思ったりもします。

物質的な存在では無くても
確かに「そこにいる」のだと伝えるような　
香り・・・

生きているときには
伝えられなかった想いを
伝えることができたクライアント様の
涙と共に浮かべる安堵の表情・・・

こちらと
あちらの狭間の世界に
繋がるのかもしれない
無意識の扉・・・

あなたも誰かに伝えたい想いはありますか？

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