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坐骨神経痛に鍼灸治療をおすすめする理由は

お尻の筋肉が分厚いので、
指圧やマッサージの刺激は患部には届きづらく、
比べて鍼は直接アプローチできるからです！

実際に「腰部椎間板ヘルニア」、「腰部脊柱管狭窄症」以外の坐骨神経痛は、2〜3回の治療で効果があった実績もあります。


坐骨神経痛に対する
鍼灸治療の目的は
①該当する神経の痛みを感じる強さを和らげること
②絞扼されている神経の血流を良くすること
③絞扼を強くしている周りの筋肉の緊張を和らげることです。


鍼灸治療の方法は
しびれの走行に対応してそれぞれ腰椎の横に鍼刺激をします。これはしばらく置いておきます（約10分）

次に
坐骨神経を絞扼しているお尻の筋肉に鍼刺激します。
お尻にある筋肉のコリを見つけ、的確にコリに鍼を当てていきます。

次に
太ももやふくらはぎにある筋肉のコリにも鍼刺激していきます。

鍼を数分置いて全て抜鍼し、せんねん灸で腰やお尻、脚などを温めていきます。

頑固なコリがある場合や
神経痛が慢性化している場合には、鍼通電を行うこともあります。


坐骨神経痛を放っておくと、
徐々に筋力低下が起こってしまいます。

そうなると、鍼治療だけでなく運動療法的なアプローチが必要になります。
良くなるのに時間がかかってしまうので、そうなる前に直接的なアプローチが大切になるでしょう。

あと、重労働や肉体労働でも
ヘルニアから坐骨神経痛を引き起こすケースも多く常習化しやすいので日頃のメンテナンスが必要です。


最後までご覧いただきありがとうございました♪