この度の広島地方を襲った大雨による土砂災害で被害に遭われた方々に対して心よりお見舞い申し上げます。この春に我が家のジュニアたちとともに訪れたところであり、私の青春時代を過ごした「浅き夢みし」街がとても悲惨な災害に見舞われたことに大変ショックを受けました。
そんな折しもジュニアたちの通う保育所で行われた「七夕祭り」その中での「願い事」それがついにかないました！その「願いごと」とは？！
普段なかなか自分の思いを表に出すことの少ないユウ、保育所の先生の前でようやくしぼり出すように「回転寿司に行きたい！」と言ったのでした。父ちゃん（私のことですね！）「何だそんなことなら明日にでも」安請け合いをした父ちゃんでしたが…。
もう今年で6歳になるユウを回転寿司に連れて行くことはいとも簡単ですが、やはりというか火種(∵)は4歳のテツの存在です(@_@)大得意の？！「大はいごん」をしたらゆっくりお寿司を食べるどころではない(>_<)容易に想像出来ましたので今日この日までユウの願い事はお預けとなっていました。
一方当のテツの願い事は「くわがたが欲しい」というもの。カブトムシは今もなお元気にえさを食べていますが、くわがた虫は我が家にはいません。「こんな8月末になってどこにくわがたなんているのか？万馬券どころか役満より難しいのではないか？」ほとんど0に等しい可能性を「向こうから飛んで来る以外考えられない」半ばみんなあきらめていました。しかし！奇跡は起こったのです(∵)メスながらまぎれもなくくわがたの成虫が我が家の窓ガラスに頭を打ち付けて来ました！「よかったね！テツの願い事がかなったね」家族みんなで小さなくわがたの来訪に大拍手でした。
「となるとユウの願いもそろそろ聞いてあげんといけんね！」火種(∵)のテツとは別行動で念願の回転寿司のお店に行くことになりました(^^)
我が家の「短かった夏」はこうして終わりました。ささやかながら願い事のかなった我が家のジュニアたちとは対照的に広島の被災地の子供たちは今も不自由な生活を強いられていると聞きます。広島の被災地の子供たちにも一日も早い平穏が訪れることを願ってやみません。