あの信じられないような豪雪から一ヶ月、今でも時折冷え込むような日もありますけどだんだんと暖かくなって来ていますね！季節は弥生の3月、皆様方のご家庭や職場などでも様々な別れ、そして旅立ち、さらには新たな出会いの季節となっておいでのことでしょう。
私のこれまで何年かの3月を振り返りますと、いやぁ！何ぞかんぞ「泣く」ことが多かったこと多かったこと(^^;まだ記憶に新しいところでは二人の息子たちの保育所の卒園の時でしたね！とりわけ下の子の時には長らくお世話になった保育所とのお別れとあって、それはそれは父は「川の流れのように」であったと(∵)今でも鮮明に蘇って来ます。
「ここしばらくは父が川の流れのようになるようなイベントはないかなぁ？」と思っていたのですが、ひょっとしたら？下の子テツが保育所入園の時から今までの7年間にもわたって仲良くしていただいたK君とS君と「そろそろクラスが別れるかも知れない(; ;)」という時期になりました。
いつも陽気でひょうきんなことを言っている当の本人テツも最近は何だか少々寂しそう？にしていたところ、ここ数年の恒例となっていたこの3人組の誕生会（偶然にもこの3人はいずれも3月生まれでして(∵)）を今年は我が家ですることになりました。
とは言え、いくら子供同士の誕生会とは言っても、会場となった家の子がある程度は企画をして「ホスト役(∵)」となって他の2人をもてなすとまでは言わないまでも、楽しんで帰ってもらえるように一定の配慮をしなくてはなりませんよね。
「いつもひょうきんなことばかり言っているようなテツにそんな大役？！が務まるだろうか(..)」と父は半ば半信半疑で模様を見守っていたのですが、意外なところから？テツをサポートしようとする男が颯爽と現れたのです！そのサポート役とは？何と何と兄のユウだったのです(∵)我が家の兄弟は一つ違いの3年生・2年生なのですが小さい頃から双子同然でここまで大きくなって来ましたが、どちらのお宅でもよく言われるように「兄弟と言えど真反対なタイプ」なのです。
兄のユウはどちらかと言えばおとなしくて父が言うところの「理性派」というタイプ、一方の弟テツはわりと活発で同じく「感覚派」なのだろうと思っていたのですが、今回の誕生会のための企画や準備は兄のユウが積極的にやってくれていました！しかも当事者ではないのにも関わらずですよ(∵)ポスター作り・プログラム作り・ビンゴゲームのくじ作りや賞品の準備・ケーキ作りまで(∵)「本当にユウが一人で考えてやったのか？」と思うほどの大仕事でしたね！
誕生会が終わって部屋の片づけをしている際に「一体何のためにここまでの企画を考えたの？弟のためだけじゃないよね？」父はユウに問いかけてみましたけど、いつものユウらしく無言でしたが、その表情は私にはわからないのですが大仕事をやりとげたという充実の表情を浮かべていたことと思います。
K君もS君も、そして家族の方にも本日はおいでいただき本当にありがとうございました！何だか心温まる春休みの一こまでした。