ストレスに関しては整体だけではなく
どうしてもメンタルな部分に立ち入らなければと思い、
只今瞑想の基礎知識のお話をしていところです。
初めてニュースを見た方は意味がわからないとい思いますので
パート１から読んでみてください。

今回はお釈迦様とヨーガの関係についてお話します。
お釈迦様がヨーガの達人だったという話を前回しました。
お釈迦様が出家して、まもなく師と仰いだ、アーラーラ・カーラーマ、
そして次に師と仰いだウッダカ・ラーマプッタ、この二人は当時最高のヨーガ行者です。
「無心定」「滅尽定」（定とは瞑想状態を意味します）、それらを教わりましたが
それだけでは悟りは開けず、彼は一人、６年間麻麦の行に入ります。
１日麻の実1粒麦１粒しか口にしない行です。その苦行で彼は骨と皮だけの状態になっていきます。
それでも悟りが開けず、その行を断念します。

そして村に下り、村の娘スジャータから、牛乳粥をもらい、６年ぶりまともな食事をし、
その後菩提樹の木の下に座り、深い瞑想に入り、ついにブッダ（目覚めた人　悟りを得た人）になったのです。
これはヨーガの瞑想ではダメだったということです。
なぜダメだったか！それは次回説明します。
またお釈迦様の瞑想がどういうものだったかは、このタイトルの最後の方でお話したいと思っています。
お釈迦様の瞑想まで行かなくてみお、初歩の段階でストレスは解消されます。
だから読み続けてみてください。