ストレスは人それぞれですが
人間関係と忙しすぎるのが原因の人が多いと思います。
整体ではストレスによる体の異常は改善することができますが
人間関係までは難しい。
そこでどうしても瞑想の話をしなくてはと思い前回からその話をしています。

今回は前回の続きでヨーガの瞑想のお話です。
ヨーガとは一言で言えば超人を目指す修行法（トレーニング）である。
その修行法とはヨーガのポーズ（体操ヨーガ）と、瞑想とで成り立っている。
「ヨーガは誰にでもできます。ヨーガのポーズ、アサーナは体をくまなく動かすことによって
筋肉と関節、背骨と骨格全体をストレッチし、調整しますがその効果は骨格だけでなく
、内臓、分泌腺、神経二まで及ぶため、あらゆる器官系が健康そのものになります。
心身の緊張がほぐれ、驚くほど活力が湧いてきます。（健康のためのヨーガの体操です。
瞑想前の準備段階です。）

ここから瞑想です。
ウラーナヤーマと呼ばれるヨーガの呼吸法によって、体の生命がみなぎり、心がコントロールしやすくなり、気持ちが落ち着いて爽やかになります。また前向きの思考と瞑想によって頭脳の明晰さ、精神力、集中力も増します（第一段階）

ヨーガの実践には実に様々な側面がありますが、その全てに共通する目的は
バラバラの個我と絶対者、すなわち純粋意識とを再び結合させることです。

ヨーガという言葉自体が「繋ぐ」という意味です。
こうした不変の実在との結合によって魂はもはや分離されるという感覚から自由になり
時間、空間、因果関係といった幻想から解放されます。　（第2段階）「ヨーガの本質と実践　ルーシー・リデル　竹田悦子訳　産調出版　参照」
む・・・難しい。つまり脳の新皮質と視床下部にある霊性の場が結びつく、そういうことではないかと思っています。またチャクラの話もしないとと思いましたが、今回は省きます。

ヨーガの話はこれくらいにしておきます。

ところでみなさん、瞑想の達人、歴代１位は誰だと思います？
それはお釈迦様ですよ。
当時お釈迦様はヴェーダ（ヨーガを含む）の達人と言われていました。

次回はお釈迦様の瞑想のお話です。