寒くなりました！
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これからしばらくは、瞑想の話になります。
話がずれてきていると思われるかもしれませんが、ストレスの場合、どうしてもこの話をしなくてはと思ったからです。
でも最後は元に戻りますので、しばらくずれますが読み続けてくださいね。
また初めてお読みになる方はパート１から読んでみてくださいね♪
瞑想という言葉は、誰でも知っていますが、しかし瞑想はどうやってどのようにやるのかとなると
わからない人が多いですね。
そこでまず、ヨーガの瞑想からお話したいと思います。
しかし私はヨーガの専門家ではないので、私がお話するのはおこがましいかと思いますが、まあ読んでみてくださいね。

瞑想とは「目を閉じて静かに考えること。現前の境界を離れて、想像を巡らすこと。」（広辞苑）
「目を閉じて心を静め巡らすこと」（大辞林）
そう説明されています。

瞑想はインドにおいて古くから行われていました。
瞑想に関する文献はヴェーダ・ウパニシャドの時代（紀元前1000～500）までさかのぼって目にすることができます。
それはヨーガ、あるいは三昧（サマーディｰ）、禅（ディヤーナ）と呼ばれてました。
日本ではイーガというと、体操を連想させる人が多いですが、元来瞑想を主とするもので、
体操は瞑想を手助けする身体の調整法だったのです。
「ヨーガ・スートラ」は「ヨーガとは心の働きを抑滅することである。」また「カタウパニシャド」では、「ヨーガとは5つの知覚器官を不動に執持（しゅうじ）することである」と書かれています。つまり精神を集中することにより、心のとりとめのない動きをしっかり抑制することがヨーガ（瞑想）なのです。ヨーガでは瞑想の技法シャマタ・ビバシャナと呼んでいました。

ヨーガ修行者の聖典「ヨーガ・スートラ」によると瞑想における精神集中の過程を4つの段階に分けています。
制感（せいかん）、凝念、静慮、三昧です。
これは私の考えですが、まず物事を冷静に正しく見、そしてひとつのテーマに集中し、あらゆる角度からそのテーマについて考え、
答えをだす。答えが出たら、自分が晴れ晴れしくなる。縛られていたものから解放される、
縛られていたものから解放される、そう思いますね。
これがストレスを解消してくれる。
それが瞑想の効用だと思います。

次もヨーガの続きです。