お問合せありがとうございます。
　大型ボードでも店先の小型ボードでも、デザイン作成時に
必ずしなくてはならない事があります。
それは｢看板を見る側｣に立った視点で制作する事です。
経営者の意見や、こだわりは大切ですが、そこに重点を置き
すぎて通行人やドライバーの視点を失っていないか、情報
発信装置として成り立っているのかを確認してみて下さい。

●視認距離･時間を考慮したデザインにする。
　看板を見る場所が、歩行者かドライバーなのかで視認距離を
考慮する事が重要で、遠くから見る場合は文字の大きさを1.5
倍～2倍ほど、大きくしないと視認できない可能性もあります。
　どんな業種で何が書いて視認できる時間なども想定しながら
文字の大きさ･書体を判断する必要があります。日本中にある
看板は多くがゴシック体だと言われています。
●業種イメージが伝わりやすいデザインにする。
　誰もが知っているようなナショナルチェーンのお店などは
既にブランド化されているため、ロゴだけをしっかりと見せ
る事で十分な場合もありますが、個展の場合は、看板を見る
側が一見して、何屋なのかが分かるデザインにする事が新規
顧客を獲得する重要な要素となります。
　文字で業種を表す以外に、その業種をイメージさせる写真
を大きく入れる手法もあります。一見したただけでイメージ
が出来る要素を絞り込み、｢認知｣と｢誘導｣の効果を上げる事
が出来る看板デザインが重要になります。

《看板のチェックポイント》
◉看板のイメージカラーが、店舗とマッチしているか？
◉看板の文字のバランス(大･中･小)が取れているか？
◉看板で何という店名で何屋か分かりやすいか？
◉看板でお店のセールスポイントが伝わっているか？
◉複数ある看板が書体･色･大きさ等の統一感があるか？
　これらの事がクリアー出来ていない看板を設置の場合は、
お気軽にご相談下さい。一度看板診断させて頂きます。

2018/11/05 13:21デザインハウス