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｢町おこし｣とは、地域活性化、地域振興、地域づくりと
呼ばれる物で、｢町づくり｣を始めようとする時、まず住民
の意見を拾い出すのが第一です。暮らしのある所、｢人｣が
中心にいなければいけません。
健やかに豊かに暮らせるように考えるのが｢町づくり｣の
基本です。先ずやるべき事は、地元民が｢町おこし｣を望ん
でいるかを、調査(アンケート)をすることからです。

　これ以上人が来なくて、今のままで良いと思っている人
が半分以上いれば｢町おこし｣をする必要はないと思います。

みんなが｢町づくり｣を望み、意識を一つにし、自分の町
を見直し、より良い方向へと導きたいと考えるなら、やる
べきことは見えてき、一人一人の役割もわかってきます。
みんなが同じ方角を見ていれば、その中からリーダー
が生まれみんなを引っ張りながら、具体的な行動へと繋
がって行くものです。

｢地域活性化｣や｢町おこし｣は、寂れた地域を活性化させ
ることが目的で、自分の地域をアピールして、多くの人に
知ってもらい観光客に来て頂いて地域にお金を落とし元気
にすることです。地域の疲弊は、自分達では何もしなく、
新しい事に批判ばかりしてきた、その地域に住んでいた人
に地方疲弊の原因があります。

地域を活性化させるには都会生活を経験した人｢よそ者｣
の力が必要です。観光で来る人は都会から来るわけですか
ら、都会の人が求めるものは都会生活を経験した｢よそ者｣
にしか分かりません。｢町おこし｣で成功している所の共通
点は、｢よそ者｣が入って色々な事をしていることです。

　｢地域活性化｣には新しいやり方が求められる事は言うま
でもなく。今までのやり方の延長線上に未来はありません。
これらの観点から地域活性化を目的とする、｢町おこし｣を
目指して下さい。

2017/09/12 11:23デザインハウス