昨晩、２Lの水分を摂るように指導している方から、ご指摘を受けましたので、どのくらい水分を摂ればいいのかを補足します。

毎日、食事の時の水分を含めて、約２Lの水分を身体は必要としています。

相談に来られる多くの方は、食事で得られる水分とは別に２Lの水分を摂らないといけないと勘違いしていらっしゃいます。だから、浮腫みや、めまい、などの症状が出ていても２Lというキーワードで水分を摂っているのです。

ただ、食事のときに摂取する水分量はどのように計ればいいのでしょうか？
和食であれば、水分を多く含むので食後のお茶程度で足りることが多いのですが、朝、パンとコーヒー、昼はコンビニ弁当、もしくはサンドイッチや菓子パンなどと言う人は和食の人に比べてもっと水分を摂らないといけません。
明確に食事以外にどのくらいの水分を摂ってくださいとは言えません。

その日、その日によって、食べるものが異なります。そして体調も異なります。私は数字にこだわらずに、自分の身体の調子と相談することがとても重要だと考えています。

昨日も書きましたが、体調不良になっても、決められたように水分を摂る。
それではいけません。それでは水分の摂り過ぎになってしまうのです。
水は身体にとって本当になくてはならないものですから、ほとんどの方は何も気にしなくても十分な水分を摂っていますので、ご安心ください。

みなさんも何か気になることがありましたら、お気軽にきらら薬局までおこしください。