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山陰スピリチュアル紀行

八束町で神社巡り&溶岩洞窟探検

たこ神社、地神神社、焼火神社跡、三所神社、観音寺、三社神社、幽鬼洞、竜渓洞

行程:たこ神社→地神神社→焼火神社跡→三所神社→観音寺→三社神社→幽鬼洞→竜渓洞
8月の神社巡りは八束町です!夏らしいカラッとした気候の中、大根島をたっぷり満喫しました。
参加者は5名。
八束町を知り尽くした門脇さん心強い見方です☆
八束町を知り尽くした門脇さん心強い見方です☆
現地案内人の門脇和也さんと一緒に、まずは江島にある「たこ神社」へ向かいます。

たこ神社

『出雲国風土記』によると、現在の大根島のことを「たこ島」、江島のことを「蜈蚣(むかで)島」と呼んでいたようです。
その「たこ島」にあったであろう「たこ神社」ですが、現在は江島に建っているのだから不思議!
ご祭神はスサノオノミコトです。
広めの境内には、色々面白い石の建造物がありました。
大根島の島石(溶岩の石)で出来た燈籠や手水石など、独特の造形をしています。
そして、この手水石とは別にもう1つ手水石がありました。何処かで見た模様・・・と思ったら美保関灯台の門柱に使われているのと同じく、森山の石が使われていました。
青地に波の跡が残った模様が美しいですね~。
【所在地】島根県松江市八束町江島185

地神神社

大根島に移動して最初に向かったのは地神神社です。
門脇さんによると、この神社が元々の「たこ神社」だったのでは?と考えられている所だそう。
ご祭神はニニギノミコト。
参道を道路が横切っているという珍しい特徴もありました。
【所在地】島根県松江市八束町二子501

焼火神社跡

大塚山にある「グリーンステラ」の真横に、生垣に囲まれたお社がありました。
火事でお社が焼けたあと、この後に行く三所神社に合祀されたのだそうで、今は小さな祠だけが残っています。

ちなみに、ご祭神は火事の後、隠岐の島の焼火神社に飛んで行ったという伝説が残っていました。祠の中にある小さな狛犬がとってもキュート♪
【所在地】島根県松江市八束町波入2485

三所神社

三所神社は参道の両脇の樹木が陰を作っていて、ちょっとした森林浴気分♪(蝉時雨もすごかったですが^^;)
境内には、さっき行った焼火神社がありました(火災は室町中期?)。
三所神社のご祭神はオオナムチノミコト。
拝殿と本殿の至る所には、美しい彫刻がいくつもありました。どれもこれも造形が細かい!(写真は波とウサギ)ここに限らず八束町の神社はどこも見事な彫刻でした。
【所在地】島根県松江市八束町入江655

ランチ~海辺のカフェHOME~

お昼は、大根島にある「海辺のカフェHOME」でランチ。
こちらのお店は島石で作った石窯でピザが食べられますよ。
この日はピザ2種類とパスタ、カレーを皆で取り分けをしました。
最後は、デザートも頼んで大満足~☆


住所:島根県松江市八束町入江88

観音寺

ランチの後は、観音寺さんにお邪魔しました。
ご住職さんのご好意で「四十二浦巡り」(島根半島の42浦の神社を巡りながら汐汲みをする習俗)に関する版木を見せてもらえました。この版木は「出雲四捨二浦之垢離取歌」と題されていて、1浦につき1つ読んだ歌が載せられています。
そして、この版木の序文には「西塔武蔵坊弁慶作」の文字が!弁慶は四十二浦巡りの始祖なのでしょうか?
版木は元々、八束町の「柏木家」が所蔵していたという事ですが、なぜ、大根島にそれがあったのか?


う~ん 謎です。
ちなみに、こちらの天井画は必見ですよ!
ボタンやハスなどの花が色鮮やかに描かれており、いつまでも見上げていたくなりました。
赤点線部分に「西塔武蔵坊弁慶作」とあります
赤点線部分に「西塔武蔵坊弁慶作」とあります
【所在地】島根県松江市八束町波入442

三社神社

こちらのご祭神は、三所神社と同じくオオナムチノミコト。
鳥居の横にある、島石で出来た約4mもある巨大な燈籠が印象的な神社です。
また、鳥居をくぐった所にある燈籠(こちらは通常サイズ)の基礎部分にはコウモリらしき彫り物が。何故コウモリ?
何かの意味がありそうですね。
三社神社で見つけた蝶2匹。<br>「アオスジアゲハ」と門脇さんに教えて頂きました。<br>とまっている事が少なく撮影が難しいのだとか。
三社神社で見つけた蝶2匹。
「アオスジアゲハ」と門脇さんに教えて頂きました。
とまっている事が少なく撮影が難しいのだとか。
【所在地】島根県松江市八束町遅江241

幽鬼洞

道中、第一溶岩洞窟の「幽鬼洞」に立ち寄りました。入り口と思われる柵で囲まれた穴の前で説明を受けましたが、洞窟は周辺の民家の下でリング状に広がっていることを知ってビックリ。外から見えないだけで、まだまだ無数の洞窟が島の中を張り巡らせているのかも・・・と思うと、改めて自然の凄さを感じました。
【所在地】島根県松江市八束町遅江

竜渓洞

いよいよ洞窟探検です!
長靴と懐中電灯をお借りして、いざ内部へ。
階段を下りていくと、途端にひんやりとした空気に包まれます。
洞窟内は深海と同じく光が届かない為、ここの生物は目が退化し体の色も白いのだそうです。「生きている化石」といわれる「コムカデ」や京都や岐阜などにも生息している「キョウトメクラヨコエビ」など、懐中電灯で照らしながら教えてもらいました(数ミリの大きさなので、皆目を凝らして探しましたよ)。

中でも、「イワタメクラチビゴミムシ」はここでのみ生息する生き物で過去10匹しか見つかっていないのだとか。会えたらラッキーという事でしたが見つからず・・・。
しかし、充分に堪能することができました!
神社から洞窟まで、八束町を満喫した1日となりました。
参加者の皆様、ありがとうございました。
【所在地】島根県松江市八束町寺津
協力:社☆ガール 松原 慶子(2015.8.22